長袖が大好き

おいらがこの劇画を一番初めに観たのは10歳歳の時でした。
内容はほとんど了解できませんでしたが、ずっと気がかりな思いで観ていました。結末には、なんとも言えない透き通ったような悲哀が押し寄せてきてえんえん泣きました。
おやに手を引かれ、映画館を出て太陽の光が見えた時、とても安心したのを忘れません。
それがトリガとなったのか、子供時代は賢治の物語を読み漁りました。

5年以上たって、この劇画がDVDで発売されていると知り、さっそく買い物しました。
だいぶむかしの劇画だったので気がかりでしたが、映像も音楽もワンダフルと改めて感激しました。

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